豪雪地帯に適したカーポートで生活しやすいエクステリアに

カーポートを設置される方の中には、カーポートを設置するとお住まいが暗くなってしまうことを心配される方は少なくありません。豪雪地帯では折半屋根タイプのカーポートを設置することが多々あります。このタイプのカーポートはスチールの板を折り畳んでつくられているので、強度と耐久性があるのが特徴です。しかし折半屋根タイプのカーポートの屋根にはスチールを使用しているために、光が遮断されカースペースもお住まいが暗くなってしまうというデメリットがあります。「降雪量にも耐えながらもお住まいを薄暗くしたくない」こんなお悩みは雪国に住まわれる方の共通の問題ですが、その問題を解決するのがLIXILのテリオスポート。高品質&高強度を追求した柱や屋根材を使用していてるので、豪雪地帯でも安心です。頑丈な折板材とポリカーボネート板を組み合わせた屋根は100cm〜300cmの積雪に耐え、採光性も確保できます。このカーポートならカースペースもお住まいも暗くなる心配はありません。
床面はコンクリートで舗装し、ひび割れ防止に入れたスリットにはお住まいの外観に合わせた化粧砂利を敷きました。各アイテムの色をホワイト系で合わせることで、全体に統一感が出ています。

アプローチは明るい素材で柔らかい雰囲気を演出

道路から玄関へと続く一直線のアプローチはインターロッキングブロックで縁取り、内部をフロアビーズで固めてあります。どちらも明るい素材で作ったので、柔らかな雰囲気が出ています。フロアビーズは桜色をチョイスし、既存の玄関ポーチとの色と調和を図りました。フロアビーズは小さな粒を樹脂で固めた舗装材で、透水性も抜群なので、歩行しやすいアプローチになります。
物置の隣はちょっとした植栽スペースとして土を残しました。様々な草花の花鉢を気分で置き換えれば、日々の生活に変化を与えてくれますね。また植栽によって物置の生活感を和らげる働きもあります。

ガーデンスペースはウッドデッキと天然芝でナチュラルに

裏のガーデンスペースはウッドデッキと天然芝でナチュラルテイストに仕上げました。
リビング窓の前にはコンパクトなウッドデッキを設置。L字に柵を設け、小さなお子様の落下防止を図りました。ウッドデッキの下はコンクリートで固めて、雑草対策を施しています。
ウッドデッキとコンクリートの土台の間には隙間があるので、ウッドデッキの下に長めのアウトドア用品を収納する事も可能です。
芝は天然芝を敷設。ウッドデッキのまわりのみの施工なので、維持管理もしやすくなっています。水やりに必要な立水栓はレンガで造作しました。鳥の形をした取っ手が可愛らしいアクセントになっています。