新築エクステリア工事施工事例集
ホワイトとブラウンが織りなす癒しのセミクローズガーデン〜小柴様邸〜
ホワイトとブラウンが織りなす癒しのセミクローズガーデン
開放感を感じつつ、プライバシーや防犯性も確保したい。ふたつの異なるご要望をうまくまとめ、ホワイトを基調としたセミクローズガーデンが出来上がりました。新築のスクエアな外観ととてもマッチしていますね。右側は主に駐車スペースとして活用します。奥側を普段使いのメインにし、手前はお客様用として使います。通常は車が停まらない手前側はコンクリート一色にならないよう、乗り上げない部分に天然芝を敷設しました。リビングルームの掃き出し窓と隣地の生活動線が隣り合わせなので、プライバシー確保のために高めのウッドフェンスを設置しました。天然木の温かさを感じられる風景が窓の外に広がり、カーテンを開ける楽しみができました。
開放感とプライバシー性を両立させるため、今回は門まわりをクランク状に曲げて家の奥を見せないデザインにしました。これによりお庭の内部はよりプライベートな空間として活用でき、アプローチを曲げることで奥行きもより感じられます。 アプローチの幅も十分確保しているので、クランクさせていても道幅を窮屈に感じることはありません。
ガーデンスペースには天然芝、花壇、ウッドデッキにそれらを囲うウッドフェンスと、自然を感じさせるもので揃えました。駐車場から玄関に向かう際も最短距離を通れるよう、お庭の中心に飛び石を設置してあります。ガーデンスペースのコーナーにはシンプルな立水栓を設置。花壇はウッドフェンスに沿うように設置し、芝の空間を広くしてあります。花壇は高さや面積がそれぞれ違うので、植えた緑に自然とリズムが生まれました。立水栓は駐車場の近くに取り付けたので、水やりから洗車まで気軽に使えます。
柔らかな光を纏う幻想的なナイトガーデン
夜になり明かりが点くと違った表情を楽しめます。暖色系の柔らかな光が白い壁と植栽を照らし、光と影が夜に踊ります。光を通さない壁ではなく隙間のあるウッドフェンスを取り付けたことで、光が漏れて幻想的な雰囲気が漂います。光が敷地の隅々まで届くので、防犯性も向上しています。コーナーに設置したライトが植栽を照らし、2面の壁に映り出された影がとても印象的です。ライトが点在してあるので夜でも安心ですね。光源は高さの違う不等辺三角形の形に設置すると防犯性の向上とともに奥行きを感じられる作りになります。今回はお住まいのライトを取り入れ、奥行きを感じられるライティングを施しました。
癒樹工房さんを選んだのは・・・
家は建ったけど庭は手付かずの私たちは、何社かにいくつかの希望を伝え、図面を作ってもらいました。正直、そんなに強いこだわりはなく、家に合った感じになれば・・・と思っていたところ、癒樹工房さんの図面を見て「うわぁ〜♪」とひと目ボレ!センスの良さにこれなら「すべてお任せ!」でも安心だと思いました。
☆いざ庭作り!
強いこだわりはないと思っていた私達ですが、打ち合わせを重ねていくと、「こうしたいなぁ」というのが出てくる出てくる!聞き上手なんですかねぇ?あいまいなお願いをしてもきっちり具体的に提案してくれて、アイディアも豊富、打ち合わせはどんどんイメージが広がって、とても楽しかったです。工事が始まると、住んでいる私たちに配慮して下さり、少しでも不便のないようにと、先にインターホンを付けてくれたり、階段を仮設で作ってくれたり、子供が生まれたばかりの私にはとても助かりました。工事の期間中に大雪が降った時は雪かきしてくれて、スコップまで貸してくれましたよね。あの時は大変でしたね(笑)
☆完成して一年・・・
首がすわったばかりだった娘も、今ではスロープをテクテクと上手に降りています。春には緑が芽吹き、夏には芝を刈り、野菜を収穫、秋は葉が色づき、冬はウッドデッキで朝食、プチピクニックを楽しんでいます。まだまだこれから娘の成長と共に我が家の庭も色々な顔を見せてくれると思います。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします!
小柴