新築エクステリア工事施工事例集
保管するガレージから、眺める・楽しむ・集まるガレージへ〜武田様邸〜
保管するガレージから、眺める・楽しむ・集まるガレージへ
バイクがご趣味の武田様。ガーデンスペースの三分の一を使い、広々としたバイクガレージをアプローチに施工しました。今回設置したガレージはLIXILのスタイルコート。どんな敷地形状でもフレキシブルに対応可能なガレージです。大型バイクがすっぽり収まりメンテナンススペースもしっかり確保できます。バイク乗り垂涎のエクステリアとなりました。道路境界線に沿って建てたバイクガレージは、使い勝手抜群。バイクの出し入れがとてもスムーズで、夜でも安心の使い勝手です。壁面のすりガラス状のパネルから透けているガレージ内のライトがとても絵になっています。
バイクガレージとメインガーデンはアコーディオン型の扉でつながっているので、アプローチ・ガレージ・ガーデンスペース間の移動がとてもスムーズな動線となりました。扉を開けたまま、ガーデンスペースでバイクを眺めながら過ごすのも楽しみの一つですね。サイドにある可動式パネルを全開にすれば、開放感あふれるガレージに変身します。よく晴れた休日はパネルを開けて風を感じながらバイクいじりに没頭できます。採光窓はUVカット仕様なので、ガレージ内のバイクや機材は日焼けしません。屋根材には結露の滴りを緩和するオプションのペフ付きを使用しています。上部のライトは合計4つ設置し、バイクとデスクを明るく照らしてくれます。夜のガレージ内は、まるで展示場のように華やかです。
スクエアな外観のアプローチと愛車を守るガレージが織りなす一体感
直線的なお住まいに合わせて、アプローチやデザインウォールもソリッドな雰囲気を大切にしました。ブラック一色のタイルが重厚感を引き出しています。タイルの間や側面には草目地や植栽スペースを設けて、雰囲気が固くなりすぎないよう配慮しました。グリーンのラインがアプローチを横切ることで、景観にリズムが生まれます。デザインウォールは二箇所に配置し、ネームプレートを取り付けたデザインウォールはよりシンボリックになるよう大きさの違う2枚を重ねてあります。玄関前のデザインウォールにはポスト、インターフォン、宅配ボックスを取り付け、機能を充実させました。さらに隠されたアイディアとして、アプローチはクランクさせました。動線を曲げることで心理的にアプローチを長く見せ、奥行き感を感じさせることができます。
2枚重ねたデザインウォールの間にはアッパーライトを配置しました。夜になると白いデザインウォールを照らしあげます。
どうしてもバイク用のガレージが欲しく、駐輪だけでなく中でメンテナンス出来る広さのガレージを建てたいと思っていました。
他にも最低2台分の駐車スペースと素敵な玄関アプローチ、ウッドデッキをこの限られた敷地に盛り込むのが理想。担当していただいた高橋さんには何度も長時間打ち合わせをしていただき、毎回プランの変更や見積のやり直しでご迷惑をおかけしましたが、嫌な顔もせず真剣に私達の夢を実現するため一緒に悩んでくれました。
ガレージは規格物では敷地に建てられず特注サイズとなりましたが、ウッドデッキからバイクを眺められる自慢のガレージとなりました。また、我が家の顔である玄関から伸びる一体感のあるアプローチ、表札の2枚壁はシンプルモダンでカッコ良く、近所の新築の外構に真似されたくらいです。
私達の理想を形にしてくれた癒樹工房さんに感謝しています。いろいろ無理を聞いていただき、本当にありがとうございました。
武田