ガーデンリフォーム工事施工事例集
細い旗竿地のアプローチを異素材の組み合わせで華やかに演出〜高倉様邸〜
細い旗竿地のアプローチを異素材の組み合わせで華やかに演出
デザインが画一的になってしまうことが多い旗竿地のアプローチですが、自然石や化粧砂利、ライティングにコンクリートと様々な異素材を組み合わせることで華やかな小道に変身しました。カラーも暖色系でまとめて優しい印象にしました。旗竿地の始まりにはコンパクトな機能門柱をセット。レンガで囲ってウッドチップをまけば、小さいながらも可愛らしい花壇の完成です。花壇の中にウッドチップを蒔いたのは、見た目の美しさが向上するからだけが理由ではありません。土の上にウッドチップや化粧砂利を敷き詰めることで、雨によって泥が飛んだり、風で土埃が舞うのを防いでくれる働きがあります。また土の面をなくすことで、虫で悩まされることも少なくなります。またアプローチには擬石をリズミカルに配置。歩みも軽やかになりますね。
アプローチの奥にはサイクルポートを設置しました。屋根材は熱線吸収タイプのポリカーボネートなので、夏でも屋根の下の温度上昇を抑制します。後ろのシンボルツリーにマッチするように、ネームプレートは白地にグリーンの文字が映えるものをセレクト。柔らかな字体がお庭のテーマとも合っていますね。
エクステリアを彩るナチュラルマテリアル
玄関前の床面は乱形の自然石を敷き詰めて、いっそうナチュラル感が出ています。天然の素材は一つとして同じ色がないので、世界に一つだけのアプローチになりました。天然芝とメンテナンスは切っても切れない関係ですが、人工芝なら手入れは一切いらず、いつでも美しい表情を見せてくれます。人工芝の下は防草シートと砂なので浸透性も抜群。お子様が走り回っても安心な素材として人気のアイテムです。
隣地の既存の塀に沿って設置したウッドフェンスはハンギングバスケットなどの植栽やアイテムなどをかけることができます。季節の花々をフェンスに配置すれば、簡単にガーデンスペースの模様替えが可能です。地植えだと育てるのも維持するのも大変ですが、鉢植えなら植栽の増減も簡単なので気軽に新しい植栽にチャレンジできますね。ガーデンスペースの両端に植えたのは株立ちの落葉樹です。季節によって様々な表情を見せてくれます。風がそよぐとサラサラと揺れる姿は心を穏やかにしてくれます。コーナーにはウッドポールを用いて造作したオリジナルの立水栓を取り付けました。水受けもピンコロ石と化粧砂利を使ってつくり、自然を感じられるデザインに。
建売住宅を購入すると同時に外構をなんとかしようと思いました。長いアプローチもお庭も、天然芝と必要以上に植えられている木。グリーンがいっぱいで素敵といえば素敵だけど…私たちではお手入れが出来ないと感じました。それに私は虫が苦手です。虫に悩まされるのは嫌でした。サンルームやサイクルポートも欲しいし…ということで、外構工事をお願いすることにしました。
色々と調べて、癒樹工房さんを知りました。ぜひお願いしたい!と思い、それからすぐに動きました。担当の小林さんとお会いした時は、嬉しかったですね。始まるんだなあという感じで。小林さんは明るい方で、とても話しやすく、打ち合わせが楽しかったです。サンルームをテラス屋根に変えたり、予算に合わせて変更もありましたが、納得のいくプランを立てて頂きました。
工事期間は、梅雨に入ってしまったこともあり、少し長くなりましたが、職人の土屋さんがほぼ一人で丁寧に仕上げてくれました。毎日変わっていく様を見るのは、非常に楽しく、嬉しいことでした。
完成してから2週間、カーテンを開け放ち、お庭を眺めながら日々過ごしています。アプローチもお気に入りで、帰宅するといい家だと思います。癒樹工房さんに出会えて本当に良かった!感謝しています。ありがとうございました。
高倉