ガーデンリフォーム工事施工事例集
リゾートホテルのようなエクステリアで毎日過ごす我が家を特別な空間に~川村様邸~
リゾートホテルの中庭をガーデンスペースに再現
リゾートホテルなど日常と少し離れた場所に行くと日々のストレスから解放されたような気分になります。「毎日過ごす我が家をそのような空間にできたら」という思いから、川村様邸ではデザイナーズホテルの中庭をイメージしてエクステリアをデザインしました。ガーデンスペースのフォーカルポイントはモダンな印象を抱かせる木目タイルを貼ったベンチです。造作したベンチは座面をオーバーハングさせ、シンプルモダンなイメージに仕上げました。デザインウォールの内側はデザインパネルを取り付け、リゾートムードを高めます。そして夜はベンチの下に隠したバーライトによって特別感を演出。床面の白いタイルに照明の光が反射し、空間全体を明るく染め上げます。間接照明の効果により、柔らかな光がガーデンスペースを包み込みます。リゾートホテルのような非日常を感じさせるエクステリアは日々の疲れを癒してくれるでしょう。
DESIGN POINT 2目隠し+屋根で快適なガーデンスペースに
リビングが通りから見えてしまうのを気にされていた川村様。本来リビングやガーデンスペースはプライベートな空間であり、リラックスできる場所です。
リラックス“relax”するとは“re”再び“lax”緩めるということ。つまり一日働いて張り詰めた心と体を緩め、くつろげる状態にするということです。しかしその場所が周囲の視線にさらされていては気持ちを緩めるのは難しいかもしれません。心からリラックスするためには、目隠しが必要不可欠と言えます。そのため、川村様邸のガーデンスペースの前にはデザインウォールを造作。壁面には天然石を貼り、高級感溢れる景観に。目隠しは全てを壁にするのではなく、一部にフェンスを設置し、デザインに変化をつけています。道行く人の視線を遮るほどの高さでも変化に富んだデザインなら圧迫感を和らげることができます。
また心地いい空間をつくるには目隠し以外にも植物や樹木などの自然のゆらぎが感じられることが大切なようです。川村様邸では正面はデザインウォールとフェンスで隠していますが、側面は植栽でやんわりと目隠し。そよそよと揺れる植栽によって落ち着いた気持ちを得られるようにしました。
しかし周囲の視線をカットしても強い日差しや雨にさらされていては、せっかくのガーデンスペースも居心地が悪い場所になってしまいます。ガーデンスペースを快適にし、フル活用するためには屋根の存在は欠かせません。そこでLIXILのプラスGを使い、室内にいるかのような安心感と屋外で過ごす開放感の両方を味わうことができるようにしました。内側には日除けのためのタープも取り付けています。プラスGによって突然の雨にも強い日差しにも負けないガーデンスペースが出来上がりました。
また、このプラスGが優れている点はこれだけではありません。プラスGは敷地の形状を選ばず、自由な設計ができます。ガーデンスペースからファサードにまでフレームを伸ばすことで、印象的な玄関まわりを演出することが可能です。プラスGは川村様邸の直線的なイメージとも調和しています。デザインに直線を多用しても、お住まいのナチュラルカラーと合わせることで、モダンな中にも優しい雰囲気をまとったエクステリアにすることができます。
新居に入居後すぐの「道路からリビングが丸見えだね」という言葉が、我が家の外構工事の始まりでした。どうせやるならおしゃれにしたいと期待しながら、近所の造園業者に相談しましたが、単純に目隠しの壁を建てる提案のみで、しっくりこなかったことを覚えています。
そんな時、おしゃれな施工例が豊富に紹介されている癒樹工房さんを知り、連絡をしてみました。
早速、我が家の現地確認となりますが、ここから、これまでの「目隠しの壁を建てる外構工事」が「楽しい庭造り」に変化しました。専門知識のない我々のアバウトなお願いを具体化してもらえました。
庭のイメージが固まり、いよいよ工事施工となりますが、家の目の前で行われる工事においても、とても丁寧に施工されており、一日、また一日と庭が造られていく様子を楽しみにしていました。
工事竣工し、庭を眺めるたびに「癒樹工房さんにお願いして良かったな~」と感じています。
ありがとうございました!!
川村