車・自転車・ご家族の動線を考えたエクステリア

駐車スペースが限られ、車や自転車、人の動線が混在してしまい、使いにくい状態だった齋藤様邸のエクステリア。さらに、どんどん伸びていく雑草や植木。手入れを頑張ってもあっという間に手に負えなくなってしまいますね。今回のリガーデンではこれら全ての問題を解決するエクステリアをご提案させて頂きました。まずは駐車場のスペースを広げ、お車と自転車の動線をしっかりと分けます。今まではお車ギリギリのスペースしかありませんでしたが、来客用の駐車スペースを確保できるほど、空間を広げていきました。お家の前に置くしかなかった自転車は防犯面も考慮し、玄関横に置けるように設計。それに合わせてアプローチも以前とは形を変えています。今までは玄関を開けると目の前が階段だったアプローチも、玄関の正面からではなく横から上れるようにしました。また階段は幅を広げ、上りやすくしています。その横にはスロープをつくったので、自転車を玄関横まで押して行けるようになりました。これで動線の問題は解決です！

非日常を感じさせるガーデンスペース

避暑地にある別荘をイメージしたガーデンスペース。天然石や植栽を取り入れ、自然に囲まれた空間にデザインしました。床面は天然石とフロアビーズで自然味を感じることができます。植栽をあちこちに入れてしまうとお手入れも大変になってしまいますが、スペースを区分けすることで、管理もしやすくなります。緑を楽しめて、お手入れも簡単になるのは嬉しいですね。ガーデンスペースには高木や低木、下草など、高さを変えて植栽。そうすることで、お庭に立体感が生まれます。またキャンプやバーベキューなどのアウトドアがお好きな齋藤様。プライベートな空間で気軽にアウトドア気分を楽しめるよう、デザインウォールでガーデンスペースを目隠ししました。デザインウォールの前には花壇をつくり、圧迫感を軽減させます。ガラスブロックを組み込むことで光が抜け、明るい空間になります。さらにウッドフェンスと枕木でソフトに空間を囲い、周囲の視線をカットしました。お休みの日には、ご家族揃って楽しい時間を過ごすことができますね。ガーデンスペースには可愛らしい黄色の立水栓を新たに設置し、利便性もアップ。睡蓮鉢や青々と茂る植栽がガーデンスペースに涼しさを運んできます。わざわざ遠くに出かけなくても、ご自宅のガーデンスペースが身も心もリフレッシュさせてくれるオアシスになることでしょう。