新築エクステリア工事施工事例集
光の空間に包まれる癒しのエクステリア〜尾藤様邸〜
ライティングにとことんこだわったエクステリア
防犯面を一番に気にされていた尾藤様。その不安を解消するために、ライティングにこだわりました。防犯で大切なのは、死角と暗がりをなくすこと。見通しの良いアイアンの門扉で死角をなくし、アプローチからガーデンスペースにかけて、明るい空間をつくり、暗がりをなくしました。しかし光の効果は防犯だけではありません。気持ちに与える影響も大きく、帰宅した時に灯りがあるだけで、ホッとした気持ちになります。アプローチの階段に光のラインをつくり、さらに奥に目を向けるとライトアップされた植栽が見え、光の空間に癒される演出に仕上げました。またガーデンスペースもライトを散りばめ、ナイトシーンもより快適に。
DESIGN POINT 2毎日使うアプローチは歩きやすくプライバシーにも配慮
玄関が隣家から近い為、境界には高さのある塗り壁のデザインウォールを設置しました。お住まいの色と合わせることで一体感が生まれましたね。門扉は目隠しタイプの門扉ではなく、見通しがよいアイアンの門扉を設置しました。
すべて目隠しをしてしまうと死角が出来て防犯面で不安です。奥まで見通せる門扉を付ければ、防犯面も安心です。このデザインウォールは表札とポストを付けて門袖の役目も果たしています。アプローチは明るい色の乱形石を貼り、門扉を開閉するときに窮屈にならないよう、広くゆとりを持った階段にしました。限られたアプローチスペースを機能的に、そして安全に仕上げています。
ナチュラルガーデンで気持ちの休まる空間に
タイルテラスは掃き出し窓と高さを合わせ、リビングからガーデンスペースにそのまま出られるようにしました。リビングの掃き出し窓の正面が隣家の玄関なので、目隠しがないと落ち着かない空間になってしまいます。そこで木目のフェンスで隣家からの視線をカット。すべてを木目フェンスで囲うと、暗くなってしまうので、隣家側は明るい色の塗壁とフェンスの組み合わせにすることで、ガーデンスペース全体が明るくなるようにしました。さらに土の部分をなくして人工芝を敷設。メンテナンスフリーなのが嬉しいですね。タイルテラスに埋め込んだ青い光もこだわりポイントです。リラックス効果があると言われる青い光は心を穏やかにする癒しの光です。広々としたタイルテラスで夜も外に出てくつろげます。また植栽はスポットライトの光を浴びて、より印象的に。幻想的に照らされた空間で落ち着いた時間を過ごすことができます。
このたびは大変満足のいくご提案をいただき誠にありがとうございました。期待以上の玄関まわり、庭、明るさ(照明)となり、大変満足しております。
そもそも癒樹工房さんとの出会いはインターネットで「月に5件」というキャッチフレーズを目にしたのがきっかけでした。じっくりクライアントに寄り添って提案していくのかな・・・と。私たちは家づくりの為、ハウスメーカーとの打ち合わせで心身ともに疲れており、庭の提案にも満足していない状況でした。
癒樹工房さんに初めてお会いした時、私たちが考えつかないような大胆な提案(イメージ)をいただき、”満足”できる可能性を強く感じました。
妻とも意見が合い、すぐさま癒樹工房さんに依頼することに決めました。設計の西村さんと何度も話し合いを重ね、様々な視点からご提案いただきました。優柔不断な私たちに対し、最後まで嫌な顔を見せず、親身になって接してくださり、本当に感謝しております。また、現場監督の小林さんには工事中の問い合わせに対し、丁寧に対応していただき大変お世話になりました。
もし今後リフォームを考える際には間違いなく癒樹工房さんに依頼すると思います。最後に西村さん、私がこだわっていた照明、最高です!毎日家に帰るのが楽しみです。
尾藤 勇