ガーデンリフォーム工事施工事例集
数年間手付かずだったエクステリアを劇的リフォーム〜和田様邸〜
荒れ放題のお庭を「使えるエクステリア」にリガーデン
お仕事の都合で長くお住まいを空けていた和田様。手付かずだったガーデンスペースは荒れ果て、個人ではどうにもならない状態でした。ガーデニングが楽しめてお子様も遊べる、そんなエクステリアをデザインし、今ではガーデンスペースは生活の場の一部としてしっかりと機能しています。新たに取り入れたかったアイテムは、ご家族の自転車を雨から守ってくれるサイクルポート。外からの視線をある程度カバーする為に木目のアルミ製角柱で柵状に囲いました。生活感を感じさせるものは見せない工夫を。プライバシーも程よく守ることができ、エクステリアの雰囲気にもよく馴染んでいます。
DESIGN POINT 2新たなエクステリアはタイルテラスを中心にデザイン
エクステリアの構造は、タイルテラスを中心にオリジナルの立水栓や花壇、天然芝で構築されています。アプローチは枕木とフロアビーズ、乱形石で造作しました。タイルテラスのラインに合わせて斜めにつくった立水栓はデザインウォールに埋め込んでデザインしています。ワンポイントとして貼った水色のモザイクタイルは、水の流れをイメージしています。癒し効果のある水のせせらぎが今にも聞こえてきそうです。タイルテラスの階段はあえて斜めにすることで、スムーズな動線になりました。ステップの両脇は黒いレンガの花壇で彩り、ナチュラルテイストに仕上げています。白いタイルテラスの中に黒いレンガを使うことで、空間を引き締める効果を持たせています。広々としたタイルテラスの上にはシェードをプラス。オプションの簾状のシェードも追加したので、日よけの効果はリビングルームにまで及びます。広々とした空間でお子様と一緒に遊んだり、BBQなどで盛り上がったりと、エクステリアの価値はグンと飛躍しましたね。生活に潤いを与えるエクステリアになりました。
DESIGN POINT 3ガーデンライトはエクステリアへと優しく導く道標
夜はポールライトとグランドライトがエクステリアへと導いてくれます。アルミ製の角柱とデザインの似たポールライトの脇を通ると、ブルー系の光を放つグランドライトがタイルテラスへと案内してくれます。アンティークレンガの花壇には、マリンライトを設置。光を遮るものがないので、温かい光で、ガーデンスペース全体を照らします。ガーデンスペースの隅にもグランドライトを取り付け、木々を優しくライトアップ。夜も安らげるエクステリアです。
新築時、予算上の制約から外構工事は最小限にしました。また、夫の仕事の都合で、新築の家には5年間住むことが出来ず、庭が荒れ放題でした。
5年経ってようやく住みはじめたところ、中途半端な外構工事と庭の雑草の手入れに嫌気が差し、外構工事のリフォームを真剣に考え始めました。
夫が近隣の工事業者をインターネットで探したところ、癒樹工房さんの施工例の全体の配置やタイル、ブロックの使い方といったデザイン性に惹かれ、お願いすることにしました。
打ち合わせにあたっては、私達がBBQができるテラス、テラスの上のオーニング、サイクルポートなどの要望をもっていたところ、納得のいくまで何度も打ち合わせをして下さいました。
工事に際しては、現場での細かい修正や追加の要望にも柔軟に対応してくだいました。また、現場の職人さんのきびきびとした仕事ぶりに好感を抱きましたし、子供達も興味津々の様子でした。
完成した庭は、計画図以上に素敵に仕上がり、使い勝手も良く、毎日子どもが庭に出たがるようになりました。また、毎日ご近所さんや通りすがりの方、宅配便の配達員さんが「良いお庭ですね。」「素敵ですね。」と言って下さるのが嬉しいです。
企画・提案して下さった遠藤さん、小林さん、イワモトさんをはじめとする工事をして下さった職人の方に感謝申し上げます。
和田