ガーデンリフォーム工事施工事例集
タイルで生まれ変わったナチュラルモダンファサード〜土田様邸〜
ロートアイアン×ウッドフェンスのナチュラルモダンなファサード
旗竿地の奥に佇む土田様邸。お好みのアイテムや植栽で空間が埋まっていた状態でしたが、リノベーションを機に大幅にスッキリさせました。アプローチはナチュラルモダンに仕上げ、ポーチ兼ガーデンスペースの床面はタイルでリフォーム。爽やかな雰囲気のクローズエクステリアへと生まれ変わりました。
お住まいの顔とも言える表札は2つ取り付けました。1つは目隠し用のウッドフェンスに白の切り文字タイプのネームプレート。ガーデンスペースの新たなシンボルとして存在感を放っています。もう1つのネームプレートは陶器系の可愛らしいものをチョイス。ロートアイアンの門扉と相性バッチリですね。表札の隣にはナチュラルな雰囲気とマッチするダークグリーンのポストを取り付け。丸みのあるフォルムがファサードに可愛らしい雰囲気をプラスしました。
道路とお住まいに高低差があるため、落下防止のためフェンスも外せないアイテムの1つです。門扉とデザインを合わせて特徴的な桟のロートアイアン製フェンスを取り付け、デザインの統一感を図りました。門扉はコンパクトな片扉をチョイスしたので、扉を開けてもお車に干渉することはありません。
門扉の横はデッドスペースになってしまう部分ですが、花壇を造作することで空間を有効に利用することが出来ました。夜は花壇に植えられた植栽がライトアップされ、ファサードの見所にもなっています。
門扉の奥に広がるタイルスペース
アプローチを玄関に向かって進むと、そこには広くスペースを取ったタイルテラスが広がっています。淡い色調のタイルはナチュラルモダンなお住まいの外壁にぴったりですね。タイルは水勾配をキチンと取っており、雨水は隣地側の壁の隣に設けた化粧砂利のラインに吸収されます。玄関ドアの対面に造作したのは花壇兼ベンチです。土の面を計画的に区分けすることで植栽の手入れもとても楽になりました。タイルは60cm角の大きなタイルを使用したので空間に広がりも感じますし、ラグジュアリーな雰囲気が漂います。海外のガーデンスペースのようなイメージです。
ウッドフェンスは木目のラッピングを貼ったアルミ形材のフェンスなので劣化の心配はありません。新しく生まれ変わったガーデンスペースをウッディなフェンスで優しくカバーすることで、隣地の視線を気にすることなくガーデニングが楽しめますね。またナチュラルな雰囲気は保ったままなので、全体のイメージを損ないません。
新築したのは13年前、当時外構は後回しになり、とりあえずの形をとったまま13年が経ってしまいました。
伸びきってしまった木、玄関までのアプローチの動線、自転車を置くスペースの確保、犬が自由に安全に遊べる様に、など問題点、要望は沢山ありました。ネットで癒樹工房さんを知り、資料を送って頂くと沢山の施工例を見る事ができ、イメージが具体化したところで設計の西村さんとお会いし、色々な提案をして頂いた事で更にイメージが広がり、お世話になることを決めました。
実際に打ち合わせが始まると予算の面でも率直なお話ができ、沢山ある要望の中での優先順位を一緒に考えて頂き、納得がいくまで何度もプランを提案して頂きました。職人さんの小泉さん、工事の途中でもこちらの変更希望にも快く対応して下さり、細かい部分まで確認しながら工事を進めて下さり、ワクワクする工事期間でした。年内に何とか形にしたいという要望に、年内ギリギリまで工事して頂き素敵に生まれ変わった形でお正月を迎える事が出来ました。担当の森田さんにも何度も足を運んで頂き、お世話になりました。
植樹は春を待ち、それまで知識を増やして楽しみながら少しずつ手を加えていきたいと思っています。大満足です。ありがとうございました。
土田