ガーデンリフォーム工事施工事例集
お庭の最後のピースであるカーポートを取り付けて、5年越しの理想のガーデンライフの完成〜H様邸〜
お庭の最後のピース・カーポートを取り付けて理想のガーデンライフの完成
長年カーポートを付けたいと思っていた施主様ですが、通常のサイズでは掃き出し窓にカーポートの天端がかかってしまうため断念していたそうです。カーポートの柱には長さのバリエーションがあり、施工する場所に適した柱を選ぶことが重要です。標準の柱では1.8m~2mほどですが、一番長いタイプの柱で、2.8m~3mのものもあります。
今回は最長サイズの柱を用いたカーポートをご提案させて頂きましたので、掃き出し窓にカーポートがかかることはなく、窓から外を眺めても、カーポートが景観の邪魔になることはありません。カーポートは縦に2つ連結させて、カースペース全体をすっぽりと覆います。屋根材はクリアなものを選んでいるので、お住まいへの採光も確保でき、駐車スペースも明るく感じられます。
既存のシャッターとともに大事なお車をしっかりと守ってくれる心強いアイテムです。カーポートのカラーはお住まいとの調和を考え、白を選択しました。お住まいが白を基調としているので、ここにアルミカラーが入るとカーポートの存在だけが浮いてしまいます。金物でありながら温かみを感じるカラーで、お住まいとの統一を図りました。最後のピースでもあるカーポートが設置されたことで、施主様が理想とされていたエクステリアが完成しました。
またカーポートの新設に伴って隣地境界に新たに造作したのが、レンガのデザインウォール。既存のコンクリート擁壁を活用しました。隣家との境界部分は、しっかりと区切ることで視線をカットし、モダンなお住まいのイメージを引き立たせることができます。施主様のお住まいにあるレンガのゲートとイメージを合わせるため、デザインウォールにはアンティークレンガを使いました。
ファサードは“白”、駐車スペースは“黒”と、同じ素材でも色を分けることで、空間を視覚的に分けます。また黒いアンティークレンガは空間を引き締め、モダンなお住まいに新たな魅力をプラス。レンガのデザインウォールは高さがありますが、道路側に近い部分は既存のまま低い状態にしてあります。それは道路側に背の高い壁があると、歩行者や車を認識しにくくなり、安全性に欠けてしまうからです。
またバックで駐車するときも壁の存在が邪魔になってしまいます。安全性、利便性の面から道路側には、高い構造物を設置するのは避けた方が良いでしょう。彩り豊かなアンティークレンガのデザインウォールによって駐車スペースが素敵な空間へと生まれ変わりました。
癒樹工房の西村様、職人の皆様ありがとうございました。
家を新築して5年、建て当初から車庫に屋根をつける予定でした。
しかし家の基礎が高く既製のカーポートの柱の長さでは屋根の部分が掃き出し窓の中心あたりにかかってしまう為、あきらめていました。
たまたま癒樹工房さんのHPを見てだめもとで連絡してみたのがスタートです。
すぐに担当の西村さんより電話があり、打ち合わせでの日程・予算・工事のスケジュールなど説明してくださいました。5年もあきらめていましたが、早くお願いすればよかったと思っています。職人さんの仕事はていねいで仕上がりも十分満足しています。