「現場を知らなくては『感動』レベルの提案は出来ない」と、
2年前から「職人」として現場作業に携わってきました。
その中でさまざまな職人さんたちの仕事ぶりを見てきました。
ウデの良し悪しはもちろんのこと、人によって作業の進め方、やり方、手順などが全く違います。
同じ図面を見て工事しても、人によってその工事を仕上げるアプローチが全然違うのですね。
数多くのエクステリアが完成していく過程を見るにつれ、一般的によく行われている
「単純な価格比較の間違い」
を痛感しました。
「相見積もり」という言葉をご存知でしょうか?
「同じ工事内容で、金額を比較する」というものです。
同じものなら少しでも安く買えるところを探そう、というのは、とても当たり前なお客様の心理です。
しかし、それは「どこに頼んでも全く同じものが出来る」ことが前提となります。
ティッシュやサランラップなどを一番安い店で買おうと思うのは、「どの店で買っても全く同じもの」だからです。
しかし、事実は全く異なります。
頼む会社、手がける職人によって、出来上がりにはとてつもない違いが出てきます。
もう、パッと見て分かるくらい、はっきりと違います。
現場を経験して学んだことは、
「エクステリア業界では、本来の意味で相見積もりは成立しない」
ということです。
工事が始まってしまえば、手を抜いたりコストダウンを図ることは、正直カンタンです。
表面上あまり目立たないように、コッソリやることも出来ます。
エクステリア会社の中には、2~3年で突然廃業してしまうところもあれば、新規でオープンするお店も毎年何十件もあります。
どこが悪意のある会社なのか、良心的な工事を行うお店なのか、判断がとても難しいのです。
お客様の中には、5社、6社と相見積もりを取る方がたまにいらっしゃいます。
こういう方は、「悪意のある会社」を自ら招き寄せているということにぜひ気付いて欲しいと思います。
「どこよりも安くやります!」と、ものすごい値引きで工事を受注し、単価の安い(=ウデの悪い)職人を使い、材料を間引きし、工事を納めてしまうのです。
「安く出来た!」なんて喜べるどころか、「安物を掴まされた…」と嘆くことになるでしょう。
これから夢のあるエクステリア工事を行おうとしているあなたには、そんな間違いは犯してほしくありません。
そのためには、工事の相談や依頼をする前に、「正しいエクステリア計画の進め方」をあなた自身が理解する必要があります。
当店では、初めてエクステリア工事を行う方でも分かりやすいよう、エクステリア工事についての注意点や詳しい相談の手順などを独自に編集し、冊子にまとめました。
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