可愛い植物を植えたい方必見!
「印象的な可愛らしい植物を庭に植えたい」と思うガーデナーは少なくないでしょう。そんな方にオススメなのがタイツリソウです。海外のガーデナーにも人気の高い植物です。
タイツリソウは単体でも個性的で可愛らしいのですが、他の植物と組み合わせて植えることで良いアクセントになります。ここではタイツリソウについて詳しくご説明します♪
タイツリソウはケシ科の多年草です。別名ケマンソウ、またはフジボタンとも呼ばれています。
釣り竿のように伸びた花序に、釣った魚が吊り下がっているように見える姿から、タイツリソウという名前がつけられ、中国、朝鮮半島に分布し世界中に広がりました。
ホントにお魚が吊り下がっているみたいですね!可愛い!
花序(かじょ)とは花を付けた茎または枝のことです。並び方を指す場合もあります。
高山植物のコマクサにもよく似ていて、ハート型の花が可愛らしい独特の姿をしています♪
花が葉に隠れることが少なく、花と葉の美しい姿をそのまま鑑賞することができます。切り花にも向いているので、大きな株に育てて家の中でも楽しむことができます。
2月頃に新芽が出だして、葉と花が同時に展開していきます。
タイツリソウは、3種類の花色が販売されています。
一番多く店頭に並んでいます。
咲き進んでも、美しい白を保っています。
ライム色の葉に、濃い赤色のハートが特徴です。真っ赤なハート型♡
根はゴボウ状で細い根はほとんど無いため、地植えをする場合は深く耕すか盛り土をします。
タイツリソウは保水性と排水性のある肥沃な土を好む植物です。多湿と多肥は根腐れの原因になりますので注意が必要です。
また暑さに弱いので、直射日光や西日が当たる場所は避けて植えます。地温の上昇が少ない広葉樹の下に置くのが最適なので、花後は日陰に移動しましょう!
秋口から地上部が完全に枯れて姿が見えなくなるので、手入れの際はスコップなどで傷つけないように気をつけてくださいね♪
単体でも楽しめるタイツリソウですが、さまざまな草花と組み合わせることでさらに魅力を発揮します。
見た目が愛らしいのでプレゼントにも喜ばれます。タイツリソウで春の庭にアクセントを加えてみてはいかがでしょうか♪