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モミジアオイ(紅葉葵)

インパクトある鮮やかな赤いお花!

「お庭にインパクトのある植物を植えたい!」と考えるガーデナーも多いと思います。

そんな方にオススメしたいのがモミジアオイです。モミジアオイは存在感のある姿で、見る人を惹きつけます。

通りがかりに見かけて「チャレンジしてみたい!」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか?

今回はモミジアオイの魅力や管理方法についてご説明します♪

モミジアオイとは

見る人を惹きつける大型の宿根草

モミジアオイはアオイ科の大型宿根草です。大きなものは高さが2m位にもなります。そのため、住宅のブロック塀の上などから、花を覗かせているところもよく見かけますね!

北アメリカ東南部の湿地原産の植物ですが、切れ込みが深く入った葉がモミジに似ていることからこの名前が付けられました。

モミジアオイの魅力と特徴

モミジアオイの花は9月頃に咲きますが、深紅の花びらが深く切れ込んでいるので暑苦しさを感じさせません。むしろエレガントな印象さえ受けます。

長く伸びたしべの先も可愛らしいですね!じっくりと眺めることができるのも庭植えの醍醐味です♪

花は朝開いて夕方には萎んでしまう一日花ですが、次々と蕾を展開するので長く鑑賞することができますよ!

モミジアオイの管理

夏に咲く生育旺盛なモミジアオイ

もともと湿地が原産の植物なので、雨の多い地域でも容易に育てることができます♪

日光を好みますが、高温多湿では弱ってしまうので、水はけと株元の日よけが肝心です。根がタコの足のように太くしっかりしているので、深く耕すか盛り土をします。

生育が旺盛なので、鉢の場合は大きいものを利用しましょう。その場合は水切れをしないように気を付けましょう!

冬は根が凍って傷んでしまわないよう、藁や落ち葉、バークチップなどで株元を守りましょう。これには保温のほかに保湿の役割もあります。

株元にビオラなどを植えておくのも良い方法ですね♪

まとめ

モミジアオイは大きく育つので、植える場所をよく考える必要はありますが、鮮やかな赤色でお庭をパッと明るくしてくれます。

そんな、美しいモミジアオイの花ですが、残念ながら花が咲いているときに切り花にして長時間楽しむことはできません。

けれど、種(実)ができるころにまた別の魅力的な姿になり、ほかの草花と一緒に花材として楽しむことができます。

モミジアオイの種(実)を加えてインパクトのあるアレンジメントや花束をつくってみてはいかがでしょうか♪

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