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Gardem reform
No. 013
直線的なデザインでつくるスマートエクステリア~駒田様邸~
Before 施工前

『周囲と被らない格好良いデザインを』という駒田様の熱い想いにお応えさせて頂き、スタイリッシュなエクステリアにデザインしました。お庭の掃き出し窓が道路側にあるため、目隠しをどのようにするかが設計のポイントになります。門柱とタイルテラスを斜めに配置し、駐車スペースを2台確保した上で効率の良いデザインを導き出しました。シンプルな色調に大きめのフレームを組み合わせ、どの角度から見ても植物が見えるように植栽スペースをバランス良く配置することで、リゾート感溢れるエクステリアになりました。

お客様からのご要望

  • モダンなイメージでリゾート感があるエクステリアにしたい
  • テラスでBBQ、プール、お酒を飲んで過ごしたい
  • テラスで家庭菜園を楽しみたい
  • 補助金の申請のため緑地面積10%を確保したい
After 施工後

どこから見てもフォーカルポイントなエクステリアフレーム

駒田様邸で一番目を引くのは、やはり木調のダイナミックなフレームです。フレームをクロスさせることで、スペースの広がりや奥行き感が感じられますね。空間をデザインするエクステリアフレームによって建物もより印象的に。フレームと格子のアイテムを使い圧迫感を軽減しながら、ガーデンスペースの目隠しとしても機能させています。ヘーベルハウスの建物に合った、カッチリとしたイメージの中にも開放感のある仕上がりになりました。また、木調のフレームは植栽を引き立たせ、ハイセンスなエクステリアをつくり上げます。エクステリアフレームに埋め込んだダウンライトが愛車を優しく照らします。帰宅した際にも家の周りが明るいと安心感を覚えますね。

門まわりとアプローチは、使用する色数を厳選してセンス良く。

白、黒、焦げ茶の3色だけでエクステリア全体を構成しました。建物で使われている色彩のみでエクステリアのカラーを抑えると、バランスがとれて調和します。門柱のデザインウォールは、シンプルながらも存在感のある門袖を2枚重ねることで重厚な雰囲気が生まれました。角度をつけることで動線が自然と奥へ向かっていくようになっています。この門袖はデザインだけではなく機能性も備えていて、自転車置き場の目隠しと水道メーターの目隠しを兼ねています。アプローチは黒の石張り調のインターロッキング舗装でシックに。玄関前に設置した角柱は、お子様の飛び出し防止にもなりますので安心ですね。玄関までを直線で結ばず少しずらして表情に変化をつけました。直線で結ばずにデザインすることは、単調なアプローチにならないようにするためのセオリーのひとつです。植栽スペースは築山をつくり、動きのある景観に。グランドカバーには天然芝を使用しました。通りからガーデンスペースが見えないように植栽を入れ、目隠しという機能性も満たしました。斜めに切り取った駐車スペースは利便性もデザイン性もバツグンです。また駐車スペースからもガーデンスペースに行き来できるようにしています。アプローチのフラットライトが道筋を照らし、玄関ドアまで誘導してくれます。

プライベートガーデンもモノトーンカラーで引きしまった印象に。

タイルテラスはくつろぎのスペースになりますので、目隠しは必要不可欠です。目隠しとしてウッドフェンスと塗り壁で囲っていますが、フレームに付けた格子や駐車スペースへの出入り口があることで、適度に抜けができ圧迫感を感じません。また駐車スペースの出入り口の先にはアオダモやオリーブの木を植え、前面道路からの見通しを遮るようにしました。タイルテラスも玄関周り同様、黒と白を使い洗練されたガーデンスペースになっています。テラス内にスタイリッシュな物干しを設置し、景観を損なわずに一階でもお洗濯物が干せるようにしました。プライベートガーデンの一角には菜園スペースをつくりました。収穫してすぐに家の中に持って行くことができますし、土の周りをタイルで囲うことによって、土で靴が汚れることもありません。お庭で作業した後は造作のベンチで一休みするのも良いですね。タイルテラスの照明は家の中から見ても美しいです。駒田様邸のようにガーデンライトによってデザインされた空間になれば夜もお庭で過ごすことができ、使い方の幅も広がります。幻想的な光に癒やされることでしょう。

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