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Gardem reform
No. 030
お子様のためのエクステリアはシャープさの中に温もりを~栗栖様邸~
Before 施工前

ご新築されてから、DIYでお庭をカスタマイズされていた栗栖様。ご家族が増え、生活環境も変化したことで、今のライフスタイルに合ったエクステリアにしたいとお考えでした。栗栖様邸のエクステリアは、シャープなデザインでありながらも木目のデザインを取り入れることで、温かさを感じられるようにしました。お子様の遊び場として設置したガーデンルームは、天気に関係なく快適に過ごせる空間に。アプローチは小さいお子様への安全を考慮したデザインになっています。

お客様からのご要望

  • 駐車場から玄関までのアプローチに屋根を付けて、雨の日も濡れないようにしたい
  •  ガーデンルームを設置して、子どもの遊び部屋にしたい
After 施工後

雨の日も快適な駐車スペースとアプローチ

天気が悪いときに、屋根のないところで小さなお子様を車に乗せたり降ろしたりするのは大変です。カーポートを設置することによって、そうした問題を解決することができます。しかし雨に濡れずに車から乗り降りできても、カーポートから玄関までの間に屋根がなければ、濡れてしまいますね。栗栖様邸では、お住まいの正面にゲートを設置し、そこに屋根を設けました。アプローチ部分にも屋根があることで、雨の日も濡れずに玄関まで辿り着くことができます。ゲートのフレームは駐車スペースまで伸ばし、アプローチと駐車スペースに一体感が生まれるようにしました。フレームが二つの空間を繋ぐ役割に。フレームは直線的なデザインですが、明るい木目カラーを選ぶことで、柔らかな印象を与えます。

空間を最大限活用した玄関ポーチ

リガーデン前は玄関を開けると階段になっており、小さいお子様には危険な場所でした。落下や飛び出しの危険がありますし、ベビーカーなどを置いてしまうと有効スペースが小さくなってしまいます。そこで、お子様の落下や飛び出しを防止するため、玄関ポーチを拡張し、玄関の正面には枕木ポールを設置しました。階段は正面ではなく、横につくることでアプローチが長くなり、ゆったりと玄関まで進めます。今までは階段として使用していた部分が玄関ポーチとして使えるようになったので、玄関先にベビーカーや荷物を置いたり、空間を広々と使えるようになりました。また階段はあえて出っ張っている部分とへこんでいる部分をつくることで、表情が単調にならず、景観に変化をつけることができます。そのへこんだ部分にはバーライトを入れているので、優しく照らす光がご家族をお住まいへと導いてくれます。さらに玄関のダウンライトが枕木ポールを照らし、道路に伸びる影が美しい景観をつくります。

凹凸の陰影が美しいデザインウォール

アプローチにつくったデザインウォールは、天然石ならではの繊細な色合いが魅力です。また天然石の持つ凹凸が表情豊かな外観にしてくれます。お住まいとも馴染むよう、カラーは白をセレクトし、外壁とコーディネートしました。デザインウォールは玄関ポーチよりも1cmほど道路側に造作。わずかな寸法ですが、造作する位置をずらすことで、玄関ポーチとデザインウォールの天然石という別々の素材がぶつからず、それぞれの良さを引き立たせることができます。またデザインウォールには木目調の口金ポストを取り付け、フレームの木目とイメージを統一しました。表札は木をあしらったナチュラルなデザインで個性を演出。この表札はLED照明付きなので、門灯としても活躍します。

ガーデンルームでお子様の遊び場は心地よく

リビングの前にはガーデンルームを設置し、お子様がのびのびと遊べる空間をつくりました。目が届く場所で、お子様を遊ばせてあげられるので、安心感がありますね。ガーデンルームはお部屋とお庭を繋いでくれる強い味方です。室内のような快適な空間で、外にいるかのような開放感を味わうことができ、天気に関係なくお子様が遊ぶことができます。ガーデンルームの周りには天然芝を敷設し、自然を感じられるようにしました。またガーデンルーム内には日よけを設置。日差しをコントロールできるので、日差しが強い時でも心地いい空間になります。床面は本物の木材を思わせるリアルなテクスチャーを持ったタイルで、ナチュラルで温かみのある空間に演出。アプローチに使用したタイルとは色を変えることで、アプローチとご家族のプライベートゾーンを分けます。駐車場からもお庭へ行き来できるよう階段をつくりました。夜はポールライトとバーライトで空間を明るく照らしているので、お車を駐車する際も安全です。

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