このホームページに辿り着いたという事は、
これから生まれ変わるお庭に想いを馳せてわくわくしている事と思います。
ウッドデッキを作ってバーベキュー、芝生の上で昼寝。家庭菜園もしたいし、ガーデンルームも欲しい。
どんなアプローチにしようか、どんな植物を植えようか。
せっかく建てた夢のマイホーム。エクステリアにも想いが膨らんでいきますね。
しかしながらそんな夢いっぱいのエクステリアでも失敗してる方はたくさんいらっしゃいます。
なぜかといいますと、家と違ってエクステリアは設計の自由度が高い工事です。
考える人によってデザインされるエクステリアは千差万別です。
ここで重要なのは「お客様の要望を全部叶える」ではなく、「お客様の想いを汲み取り、デザインする」という事です。
30分くらいでとりあえず要望を全部聞いて設計しただけのプランは必ずしも良いものにはなりません。
・デザインはいいけど、使いにくい。
・家のデザインと合っていない。
・使いやすいけど見た目がカッコ悪い。
せっかくお金をかけたのに、これでは工事をした意味がありませんね。
私はお客様と向き合って、どれだけ「想い」を汲み取れるかが何よりも重要だと考えています。
そのためお客様との最初のお打ち合わせには最低でも
1時間半、長い時は3時間ほどお時間を頂きます。
お客様の好みや、生活スタイル、敷地状況、道路やお庭の方角。設計を考える上で、
様々な要因が複雑に存在しています。
それらを踏まえてようやく必要なものや、最適なデザインが見えてくるのです。
この時間をおざなりにするか、しないかで工事が「失敗」に終わるかが決定する
と言っても過言ではありません。
お客様との共同作業で完璧なデザインを作るためには「時間」がかかると言う事を知っておいて下さい。
エクステリアという言葉はインテリアの対義語として生まれた言葉ですが、家の中にあるインテリアと違って、住む人以外からもずっと見られる部分になります。
エクステリアデザインがしっかりしていれば、家をさらに引き立たせる役割も担っています。
家に帰るのが楽しみになり、週末はお庭でガーデニングをしたり、デッキの上でゆっくり過ごしたり。
家の中にいても外の緑に癒しを求めたり、インテリアとは違った癒しの住空間を演出できれば生活に彩りを添える事ができます。
エクステリアにとって必要不可欠な要素として「緑」があります。
コンクリートで固められた駐車場でも、少しばかりの「緑」があればそこには
「ゆとり」や「癒し」が生まれます。
見た目の問題だけではなく、落葉樹は、夏には葉を茂らせ、
家に影を落とし涼しくし、冬には葉を落とし、
家の中には陽を取り入れるという機能的な意味もあります。
木々を見て四季を感じることができるのも日本人の特権です。
少しだけ自然を切り取り、お庭に配置してみてはいかがでしょうか?
良くある言葉かもしれませんが「家庭」という言葉は「家」と「庭」があって初めて成り立つものです。
どちらかが良くても悪くてもバランスが悪いものになります。
お客様の夢や想いが詰まった作品として、「家」と「庭」の調和がとれたお庭を、そして長い間大事にされるようなエクステリアをデザインしていこうと思っています。
もっと詳しく「エクステリア・外構工事」のことを知りたい方へ。
当店では、初めてエクステリア工事を行う方でも分かりやすいよう、エクステリア工事についての注意点や詳しい相談の手順などを独自に編集し、冊子にまとめました。
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