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庭に次々生える雑草!悩みの尽きない雑草対策

皆様こんにちは!

 

冬の間休んでいた雑草も、春になると次々と生えてきますね。雑草抜きは重労働。雑草対策をして、メンテナンスを少なくしたいと希望される人は多いです。

 

しかし雑草は生命力が強く、花や植木が育たない日陰にも生えます。

雑草対策はどのようにしたらいいでしょうか?

 

雑草対策は土を覆ってしまうことです。現在は、防草シートを使うことが少なくありません。そのほかに、コンクリートやレンガを敷くこともあります。

 

今回は、雑草対策の方法をご紹介します。

 

水は通すけれど光は遮る「防草シート」

 

雑草対策で欠かせないものに防草シートがあります。

 

防草シートは土の上に敷き、雑草の成長に必要な太陽の光を遮断します。防草シートは太陽の光を遮断する力によって価格が変わります。

 

太陽の光は通さなくても雨や水は通しますので、ぬかるみができることはありません。

 

雑草対策で防草シートを敷くときに注意したいポイントは、つなぎめや縁です。隙間が少しでもできると、雑草が生えてきます。また、防草シートを止めるためにピンを付けるのですが、その穴の処理が上手くいかないと雑草が生えてくることがあります。

 

防草シートを使う雑草対策は、細かなところまで注意して施工していきますよ。

 

雑草対策は見た目や機能も考慮

 

雑草対策に効果的な防草シートですが、シートを見えたままにするわけではありません。

その上へ人工芝、ウッドデッキ、化粧砂利を施工します。

 

敷くもので見た目の印象や機能が変わりますので、ご紹介します。

 

<人工芝>

人工芝は芝刈りや水やりの手間が無く、1年中緑の芝生を楽しめます。

最近では天然芝に似たリアルな人工芝があります。クッション性もあるので、愛犬のドッグランやお子さんの遊ぶスペースに施工される方が少なくありません。

癒樹工房では人気のあるエクステリアです。

 

見た目が良いだけでなく、しっかりと雑草対策を行えます。

 

人工芝を敷くときは整地して、防草シートを敷きます。隙間ができないように、人工芝の縁はしっかり押さえて、余分な防草シートを切り取ります。

 

人工芝の耐用年数は約10年です。太陽や雨にさらされるので、少しずつ色あせや劣化が起こります。張替えは必要になりますが、長い期間、雑草を防いでくれます。

 

雑草対策をしてメンテナンスを楽にしたいけれど、ナチュラルな雰囲気を残したい方におすすめです。

 

<ウッドデッキ>

第2のリビングとして人気のウッドデッキ。バーベキューや家族で過ごすには最適の場所ですね。

ウッドデッキの下はコンクリート敷きや、広いウッドデッキの場合は、防草シートを敷いて雑草対策をします。雑草対策をしないと、ウッドデッキの隙間から草が生えて大変です。

 

ウッドデッキは使う素材で、耐久性が違います。最近人気があるのは人工木で、耐久性が良く、価格が安いのが特徴です。

 

ウッドデッキを施工すると、お庭で過ごす機能面も向上し、雑草対策にもなります。

 

<化粧砂利>

化粧砂利は、お庭の見た目を良くするための砂利。色・形・大きさはさまざまです。お庭に合う色の石を選んで敷きます。また化粧砂利の上を歩くと、音がする防犯対策用の砂利もありますよ。

土の上に直接化粧砂利を敷いて、雑草対策をすることもありますが、雑草のタネがどこかから飛んできて、数年経つと雑草が生えるようになります。そうなった際に、雑草を抜くと土が化粧砂利の上へ落ちて見た目を損ないます。そのため、しっかりと雑草対策をしたいときは、化粧砂利の下に防草シートを敷きましょう。

 

化粧砂利を防草シートの上へ敷くとき、3~5cmくらいの厚さで敷きます。化粧砂利を敷く厚さで、歩くときの感覚が変化しますよ。

 

防草シート以外の雑草対策

 

雑草対策には、土を何かで覆ってしまう方法もあります。

防草シート以外の雑草対策をご紹介します。

 

<レンガ敷き>

 

レンガを敷きにすると、アンティーク風やナチュラルな印象になります。使うレンガの種類や色で、印象が変わりますよ。

長年使うと苔が生えることもあり、変化も楽しめる素材です。レンガ敷きの場合、レンガの隙間は砂で埋めることがあります。小さな隙間でも雑草が生えることがありますが、雑草抜きが大変なほどではありません。ナチュラルな雰囲気がお好きな方におすすめの雑草対策です。

 

<タイル敷き>

タイル敷きは、使うタイルで印象が変わります。デザイン性が高く、スッキリとした印象になります。スタイリッシュな雰囲気がお好きな方の雑草対策におすすめです。

タイルの間は、コンクリートの目地などで埋めるので、雑草は生えてきません。しっかりとした雑草対策になりますよ。

 

<コンクリート敷き>

雑草対策で、駐車場からアプローチをコンクリート敷きにされる方も多いです。広い面積をコンクリート敷きにすると、コンクリートへ割れ目ができることもあり、スリットを入れることが少なくありません。

スリットには植物、人工芝、化粧砂利、レンガ、タイルなどを設置します。雑草を防ぎたい場合は、植物以外がおすすめ。土を覆って雑草対策をしましょう

 

<グラウンドカバー>

土を覆うグラウンドカバーを育てる方法もあります。天然芝もグラウンドカバーの1つです。

生命力の強いグランドカバーを植えると、雑草が生えるスペースが少なくなります。そのため、雑草対策になるのです。

 

完全に雑草が生えないわけではありませんが、ナチュラルな雰囲気が好きで、緑に囲まれたお庭にしたい方におすすめです。

 

芝も雑草対策になりますが、環境を選びます。日当たりが良く、水はけの良い場所を好むので、生育が悪いと雑草が生えてしまいます。また、芝刈りなどのメンテナンスも必要です。生えそろった芝はとても綺麗ですが、メンテナンスで悩まれる方も多いです。

手間があまり掛からないグラウンドカバーに「レイタータイム」や「イワダレソウ」などがあります。成長が早く雑草の生えるスペースが少なくなるので、雑草対策にピッタリ。花を付けたり、足で踏んでも強いものなど、さまざまなグランドカバーがありますので、お好みのものが見つかるでしょう。

 

雑草対策は、お庭の手入れに時間を取れない方には切実な問題ですね。雑草対策の方法はさまざまあります。選ぶ方法でお庭の雰囲気が変化しますので、外構に合う雑草対策を見つけてくださいね。HPには、雑草対策をした施工例が多数紹介されています。参考になさってください。

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