皆様こんにちは!
名古屋市は、西と東で平地と台地に分けられます。台地では、谷になっている低い土地に道路が作られることがほどんどです。そのため、建物の基礎は高い位置にあり、外構の入り口は低いというお宅もありますね。
建物との高低差がある土地では、エクステリアの階段が必要です。階段は、設置する場所や素材などで印象が大きく変わります。今回は、階段についてご紹介します。
安全に上り下りできる
外構の広さ、建物との高低差で、階段の幅、段数、角度が変わります。安全に通れる階段を考慮しましょう。段数の多い階段では、将来足腰が弱くなることも考え、手すりを設置するといいかもしれません。
小さなお子さんがいる場合は、手すりとフェンスが一体になったものを設置すると、お子さんが階段から落下する心配もありませんよ。
階段のスペースが確保できる場合は、隣にスロープを付けると、ベビーカー、台車、車いすなどの上り下りが楽になりますね。
夜はライトで安全に
夜になると外構の見え方は変わります。思ったよりも暗く、段差が見えないこともあります。階段は特に危険ですので、ライトを設置して安全を確保しましょう。
階段を明るくするライトは種類が多く、ステップにライトを埋め込むこんだり、門灯で明かるくしたりすることも可能です。階段の周りに植栽を植えていれば、植栽をアッパーライトで照らすと、光が拡散して周囲が明るくなりますよ。
雨の日も考慮して
雨の日には、屋外の足元は悪くなりますね。外構の階段も、風で飛んできた土などの汚れや雨で、階段は滑りやすくなります。滑ってケガをしないように、滑りにくい素材を選びましょう。
階段の素材には石、タイル、レンガ、コンクリート、洗い出しなどが使われます。表面がザラザラした石、タイル、洗い出しなどは、滑りにくいのが特徴。しかし、コケが生えると滑りやすくなりますので、定期的に掃除をするのがおすすめです。
全面を同じ素材にするだけでなく、階段のフチは滑りにくい素材にするなどして組み合わせるのも素敵ですよ。
素材で印象が変化する
階段に使う素材で、外構の印象は変化します。スタイリッシュな印象にするには、タイルやコンクリートが、ナチュラルな印象にするには石やレンガがおすすめです。
階段は道路から玄関までのアプローチで、印象を左右するエクステリアです。作りたい印象に合わせて、階段の素材を決めていきましょう。
名古屋の高低差がある地域では、外構に階段が必要です。安全性とデザイン性を兼ね備えたエクステリアを癒樹工房はご提案していきます。HPには、階段のさまざまな施工例が掲載されていますので、参考になさってくださいね。