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LED照明の特徴と光の演出!エクステリアの施工事例4選

皆様こんにちは!

エクステリアを考えるとき、夜の照明は外せないポイントですよね。夜間歩く時に危険がないか、暗がりが出来て防犯性が低くなっていないかを考えて照明を設置します。最近では、外観を演出するためにも使われ、室内から庭のライトアップを楽しむ方もいますよ。

 

照明には、白熱電球、蛍光灯、LED照明などがあります。その中でもLED照明の人気は高く、エクステリアでよく使われています。

 

LED照明の特徴は、長寿命、省エネルギー、発熱が少ないことです。LED照明を取り付けることで、取り換えの頻度が少なくなります。エクステリアでは高い位置へ照明を設置することも多いので、メンテナンスの手間が掛からないLED照明はおすすめです。

 

LED照明は、他の照明と比べると価格は高め。選ぶ照明のタイプやメーカーによって費用は前後します。しかし、LED照明は長寿命で消費電力が少ないので、使う期間を考えるとお値打ちになることも少なくありません。

 

今回は、エクステリアへLED照明を取り入れた施工事例をご紹介します。昼と夜の雰囲気の違いも参考になさってくださいね。

 

アプローチを照らし玄関へ誘導するライティング

坂口様邸は、道路に面した玄関前にいろいろな種類のLED照明を設置しています。照明を別々の場所へ設置するよりも明るさが増して印象的です。玄関へスムーズに誘導するライティングになっていますね。

坂口様邸を訪れたとき目に入るのは、表札とポストが一体になったデザインウォールです。LED照明が表札を照らし、夜間に人が訪れても分かりやすくなっています。

 

デザインウォール隣のアルミポール裏には、ポールライトを設置。駐車場で車を降りる時に明るいだけでなく、アルミポールの隙間から光が漏れて道路側から見ても明るい印象になります。

 

アプローチの階段にはバーライトを設置し、足元を明るく照らします。LED照明の優しい光が段差を浮かびあがらせるので、つまずくことなく安全ですね。

階段横にあるシンボルツリーは、アッパーライトで照らします。植栽を美しく見せるだけでなく、玄関全体も明るい印象に。LED照明は白熱電球や蛍光灯とは違い、熱を使って光を作りません。照明の熱は植物にとって悪影響ですが、発熱が少ないLED照明は植物にも優しい光です。植栽を照らすライトとしてよく使われていますよ。

 

門柱の明かりで玄関を明るく演出

玄関アプローチをリフォームされた田中様邸。建物に合わせて、アンティークな雰囲気にエクステリアを施工されました。門灯に選んだのは、ランプの形をしたLED照明です。大人の背ほどある門柱の上部に、門灯を設置しています。

門柱の高さがあるので、門灯を付けると周囲を明るく照らしてくれます。田中様邸のエクステリアの照明は門灯と玄関灯のみ。明かりの数が少なくてもLED照明が広い範囲で照らすので、玄関までのアプローチはとても明るくなっていますね。

 

白熱電球や蛍光灯は周囲の温度によって光の明るさが変化します。温度が低くなると光の強さが減少するからです。LED照明は温度の影響を受けないので、エクステリアの照明に適していますよ。

最近では、タイマー付きやセンサー付きのLED照明の人気が高くなっています。時間に合わせたり、暗くなったら点いたりする照明を選ぶと点け忘れがありません。また、不在時に門灯が点いていないと防犯面で心配になる方も多いのですが、センサーやタイマー付きなら安心です。

 

その他に、夜間点けたままにする門灯は電気代が気になるところですね。LED照明は、消費電力が蛍光灯の半分。省エネルギーなLED照明は、エクステリアにおすすめです。

 

陰になる場所を無くして防犯性を高める

菊池様邸は角地に位置していて、面している道路は交通量や人通りが多い場所です。夜間陰になる場所がないように、防犯性を高める必要があります。

玄関と対角線状に位置する駐輪場は、家の中からも目線が届きにくい場所にあります。そこへ、LED照明のポールライトを設置。死角になりやすい場所を明るく照らすので、防犯性を高めています。道路へ面している場所の照明は、街灯の役割も果たし、街の防犯性を高める効果もありますよ。

道路に面した庭の目隠しとして、デザインウォールとフェンスを施工された菊池様邸。夜には、デザインウォールに埋め込こまれたガラスや、丸穴から光が漏れて周囲を明るく照らします。LED照明が庭側にしかないにも関わらず、道路側も明るくなっていますね。また、リビングからの光も明るさをプラスしています。

お庭のライティングは、外からも室内からも夜景を楽しめる工夫か必要です。家族やお客様とお庭で過ごすことが多い場合は、夜間も楽しめるような照明を希望される方もいます。室内から漏れる光とのバランスをとりながら、照明を設置しましょう。また、LED照明の光の色や明るさは種類によって異なります。写真での雰囲気だけでなく、実際に見て確かめるのがおすすめです。

 

LED照明の特徴は、発熱が少ないこと。熱を持つ白熱電球や蛍光灯だと、ライト部分に触って火傷をすることもありました。LED照明は、低い位置に設置して万が一触れてしまっても安全です。お子様がいるご家庭でも安心ですよ。

 

光の演出でアジアンリゾートの様な雰囲気に

スタイリッシュな建物に合わせてお庭をリフォームされたK様邸。目隠しの壁にアジアンテイストなレリーフを施すなど、印象的なお庭に変身しました。暗くなってからも素敵なお庭を楽しめるよう、LED照明をさまざまな場所へ設置しています。

アプローチ正面のデザインウォールには、レリーフを美しく浮かび上がらせるダウンライトと、アッパーライトを設置。アッパーライトから放たれる光が壁のデザインになり、昼間とは違う雰囲気を楽しめます。LEDライトの優しい光で、美術館やリゾートホテルのような外観になり素敵です。

ウッドフェンスの裏には、球形のライトを設置。存在感抜群のLED照明は、エクステリアのポイントになりデザイン性を高めています。道路側からも見ることができる配置で、お庭を明るく照らします。

 

アプローチ入り口のゲートにはダウンライト、シンボルツリーにはアッパーライトを設置。道路側の明るさを確保し、街灯のような役割もしています。

さまざまな場所へLED照明を設置するとき、気を付けたいのは周囲への配慮です。光の方向や明るさが周囲への迷惑にならないか、バランスをみながら設置しましょう。

 

LED照明は、蛍光灯の4~5倍の寿命を持ち、省エネルギーです。植物への影響が少ないので、シンボルツリーのライティングにも向いています。夜間の安全性と防犯性を高めるだけでなく、建物の演出としてエクステリアのライティングは重視されるようになりました。いろいろな種類のLED照明がありますので、HPの施工事例を参考にしてみてくださいね。

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