二世帯住宅ならではの機能を持たせられるようにアプローチやファサードなどの部分を設える必要があります。単世帯の建物とは違って世帯ごとの希望も取り入れながらエクステリアとしての統一感を表現します。例えば一つのデザインウォールに同じデザインのポストなどのアイテムを配置したりすることもできます。
このような二世帯住宅ならではの機能的なエクステリアをご紹介します。
二世帯住宅のポイントを押さえたファサード!
二世帯住宅のファサードやアプローチの機能面を考慮した栗田様邸のご紹介です♪
大きめのデザインウォールにデザインの同じポストや表札を取り付けすっきりとしたファサ-ドとなりました。
淡いオレンジ系のレンガやタイルで優しい色合のファサ-ドとなりましたね。ホワイトの広めのデザインウォ-ルには、ステンレスタイプのお揃いのデザインのポストを配置しました。ネームプレートは、スタイリッシュなフォルムにしポストの質感とマッチさせました。ネームプレートは、門灯も兼ねており機能的ですね。様々なアイテムを配置している部分には、落ち着いた色合の貼りレンガでラインを入れておりモダンな仕上がりとなりました。
またアプローチのステップ部分は、蹴上げを低くして設えており上り下りも楽に行なえます。お子様や高齢者の方にも優しい仕上がりとなりました。また玄関のポーチから駐車場などへの転落防止として横桟のフェンスも設置しましたので安心ですね。フェンスは、隙間が狭いタイプのものですので玄関ドアの開閉時にも室内が見えにくく道路からの視線などもカットできます。
駐車場も二世帯住宅の場合には、車の台数も多くなりますのでカースペースを広くまた関連するアイテムも2つは必要となります。そこで奥行きを活かして大きなカーポートとし熱線を吸収するマットを屋根材に使用しています。この効果で駐車していても車内の温度も上昇しにくくなり快適な駐車場となりました。またこのマットは、ほこりや雨水などでも屋根上部の汚れが目立ちにくい素材となっています。
道路側の植栽スペ-スには、等間隔に高木を配置しナチュラルな雰囲気となっています。室外機などを設置しているのですが、植栽があることで生活感を軽減することができました。室内からも緑を楽しむことができ、植物の間には白い化粧砂利も敷設していますので、雨天や水遣りの際にも外壁などが汚れる心配はありません。
ガーデンスペースは、人工芝を敷き広々としたフラットな空間ですのでお子様も思いっきり駆け回り遊ぶことができますね。様々な用途に使用できる憩いのガーデンスペースになりました。
ツートンカラーの建物にマッチした二世帯のファサード!
二世帯住宅の建物が、ホワイトとブラックのツートンカラーですのでそれにマッチしたエクステリアを設えた岩澤様邸のご紹介です♪
アプローチの床面には、ツートンカラーを建物の色合と逆に配置しモダンに仕上げています。
逆にホワイトの外壁の前の床面は、ブラックのタイルで舗装しています。建物の色合と床面の色調を逆にしたことでファサ-ド部分がアクセントとなりデザイン的にもアーバンな雰囲気となりました。
駐車スペースには、カーポートなどを設置せずに車の出し入れがしやすいように機能面を重視しました。タイルやスリットなどでラインを意識でき駐車時の目印ともなります。コンクリート部分のひび割れ防止のためにスリットを入れておりデザイン的にも機能面でも効果的です。
ブラックのタイル側にデザインウォールを設置しており2世帯分のネ-ムプレ-トやポスト、インターホンを配置しています。
ポストは、スタイリッシュなデザインでブラックとシルバーとの色違いとなっています。
ホワイトの壁の上部にブラックのボーダーの天然石を貼っておりガラス製のネ-ムプレ-トが引き立つようなデザインとなっています。この天然石は、建物の外壁のボーダー部分のデザインに重ねています。
花壇などもコンパクトにして植栽を植えるスペースを限定することで管理もしやすくなりました。道路際にシンボルツリーを配置することでナチュラル感を演出しており、足元の下草や鉢植えでボリュ-ムが出ています。ホワイトのデザインウォールで植栽の緑や赤の美しさも引き立ちますね。
水回りもシャ-プな印象となっており直線的なデザインがアプロ-チのタイルなどともマッチしています。水受けにパンを埋め込みまわりにブラックのタイルやホワイトの玉砂を配置することで統一感を図っています。使用する時の安全性も考慮されており機能的ですね。
ホワイトとブラックのモノト-ンな色使いによってモダンでア-バンな印象的のファサードとなりました。
☆ホームページには他にもさまざまな二世帯住宅に対応したエクステリアの施工例がございますので、是非参考にしてくださいね。
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