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お手入れ簡単!リアルな「人工芝」で一年中緑のじゅうたん

皆様こんにちは!

 

人工芝と聞くとどのようなものを思い浮かべますか?何年か前の人工芝は、いかにも作り物というような固い質感でした。最近の人工芝は進化していて、とてもリアルなものが出てきています。

 

人工芝は天然芝とは異なり、日当たりなど設置する場所を選びません。一年中鮮やかな緑のじゅうたんを楽しめるのが魅力ですね。

 

とは言っても、良いことだけではなく、設置後に注意することもあります。今回は、人工芝の特徴、メリットやデメリットをご紹介します。エクステリアの参考になさってくださいね。

 

 

人工芝はお手入れが手軽で草むしりも不要!

人工芝のメリットは何と言ってもお手入れが簡単なことです。天然芝と違って、水やり、芝刈り、肥料の散布などこまめなお手入れは必要ありません。天然芝に必要な日当たりも気にせず設置できるのも嬉しいところです。

 

人工芝には水はけを良くするために、水抜き穴が開いています。その穴から光が入ると、雑草が生えてしまうので、人工芝の下には防草シートを敷きます。専用の防草シートは、水の浸透性はありますが、太陽光は通しません。そのため、生命力の強い雑草が生えるのも防止できますよ。

天然芝に比べて圧倒的にお手入れが簡単な人工芝ですが、見た目のリアルさを保つには少しお手入れが必要です。良く足を踏み入れる場所は、どうしても芝は寝てしまいます。定期的に竹ぼうきなどで、寝た人工芝を起こすようにブラッシングすると、見た目を保つことができますよ。

 

 

リアルな人工芝で足腰の負担を軽減!

お手入れが簡単な人工芝ですが、日に当ると熱くなったり、天然芝と違って固かったりするのではと思うかもしれません。最近の人工芝は、熱くなりにくく、クッション性が高くなっています。

 

癒樹工房がこだわり抜いて選んだ人工芝は、「リアルターフ」という商品です。「リアルターフ」は、リアルな質感を出す為に、4種類のパイルを組み合わせています。青々とした芝の葉は、2色のグリーンで、枯れ芝も2色の茶系で表現していますよ。

 

芝の長さが40mmで天然芝のように柔らかく、肌触りが良いのが特徴です。フカフカしていて、足腰に掛かる負担を軽くしますので、お子様や愛犬を遊ばせるのも安心ですよ。

 

しかし、スライディングなど摩擦が起こると火傷をする可能性もありますので、野球やサッカーの練習をする場合には注意しましょう。

 

 

ぬかるみを防ぎ虫の発生を軽減!

天然芝を施工すると、虫の多さに驚かれる方もいらっしゃいます。キレイに生えそろった天然芝は、とてもフカフカで気持ちが良いのですが、虫が生育しやすい場所でもあるのです。

 

人工芝と違って天然芝は頻繁の水やりが必要です。水が少しでも貯まる場所には、蚊が発生しやすくなります。蚊が多くなる初夏から秋に掛けて、お子さんとお庭で遊びたくても遊べないのは残念ですね。

 

人工芝は水はけを考えて設置されます。雨の量によっては、水が貯まることもありますが、天然芝と違っていつも水がある状態は避けられます。そのため、蚊の発生を抑えることもできますよ。

 

 

愛犬のドッグランにもピッタリ

お庭で愛犬を遊ばせたい方に人工芝はおすすめです。天然芝の場合、愛犬の糞尿で芝がはげることがあります。人工芝の場合は、糞は取り除いて水で洗い流すだけでOK。尿も洗い流すだけです。

人工芝は、クッション性があるので愛犬の足腰にも負担が掛かりにくいのも安心なポイント。また、人工芝を敷くことで、風で砂や土が飛ぶのを防ぎます。愛犬が走り回っても砂埃が立ちません。

 

そのほかに、蚊がたくさん発生すると、愛犬をお庭で遊ばせるのは心配になる方も多いでしょう。人工芝は天然芝に比べて、蚊の発生が少なくなりますよ。

 

 

ベランダやコンクリートにも設置可能

天然芝は設置場所が限られますが、人工芝は設置可能な範囲が広く、コンクリートやアスファルトにも設置できます。コンクリートの無機質なイメージを変えたい場合に、人工芝はおすすめです。

ベランダをテラス風にリフォームしたいなど、人工芝を敷くとイメージがガラッと変わりますよ。

 

人工芝を駐車場へ設置したいと考えられている方もいらっしゃるでしょう。車が上に乗る場所はどうしても劣化しやすくなります。コンクリートのスリット部分など、車の重さが直接掛からない場所へ設置しましょう。

 

 

人工芝で注意したいこと

これまで人工芝のメリットをお伝えしてきました。

 

お手入れの簡単な人工芝ですが、太陽や雨など外の環境にさらされているので、どうしても少しずつ劣化していきます。だいたい5年くらいで色あせが気になる方が多いようです。その後、10年くらいで張り替えを考える方がでてきます。

 

また、バーベキューの炭やタバコの火などが落ちると、その部分だけ溶けてしまいます。最近の人工芝は、燃え広がらないような素材になっていますが注意が必要です。

そのほかに、人工芝には芝目があります。人工芝を見る方向によって、質感が変わります。どの方向からきれいに見たいかを考えて、設置しましょう。

 

人工芝はシート状になったものを張る場所へ合わせて設置します。設置場所が広いと、人工芝をつなげますので、シートの継ぎ目が気になる場合もあります。次第に馴染んでいきますが、天然芝のように継ぎ目が完全に消えることはありません。

 

人工芝の施工方法

土の上へ人工芝を施工する方法を見ていきましょう。

 

  1. 地盤を固め、平らにならします。水はけが悪い場合は排水性を良くする工事を行います。
  2. 防草シートを敷きます。
  3. 人工芝をサイズに合わせてカットし仮置きしたあと、防草シートと人工芝を接着します。
  4. 人工芝の継ぎ目部分には、多めにボンドを塗りしっかりと固定します。
  5. 人工芝の溝に沿ってピンで固定します。
  6. 余分な防草シートをカットしたら完成です。

コンクリートの上へ設置するときは、専用の両面テープを使って設置します。

 

 

人工芝は、簡単なお手入れで緑のじゅうたんを楽しめるアイテムです。雑草に悩まされている、お庭でお子さんや愛犬を遊ばせたい、虫や砂埃を防ぎたいと思っている方におすすめ。メリットの多いアイテムですが、使用状況によって劣化が早まることもあります。ご自宅に合わせて検討してみてくださいね。HPには、人工芝のいろいろな施工例が掲載されています。そちらも参考になさってください。

 

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