横浜青葉支店エリアの皆さま　こんにちは！

歴史のあるヨーロッパには

美しい街並みが

たくさんあります。

最近では

「美しすぎるヨーロッパの都市」

とか　いろいろな言い方で

穴場のような都市や町を　紹介したホームページを

見かけたりします。

ヨーロッパの街並みって

狭いエリアをうまく使って

見た目にも　使い勝手にも　よいように

つくられてきたんだと　思います。

そんな街並みを

お庭の外構・エクステリアを　プランニングするときに

参考にしてみる、

なんていうのもオモシロいかな、と思います。

特に、日本ではほとんど見かけなくて

ヨーロッパの町に普通にあるもの、

「石畳」

は、

日本のお庭でのペイビングのお手本になる

と思えるくらい、

石の組み合わせ方や

石の使い方に

バリエーションが多彩です♪

今回は　そんな中でも、

石畳そのものでなく、

外構・エクステリア　全体で

石畳のあるお庭が　映えるポイントを

探ってみたいと　思います。

これは、フランスの村　Eguisheim（エギスハイム）　の風景です。

明るい色彩の建物や窓、

お花が　とってもステキです！

フランスで最も美しい村の一つ　といわれているそうです。

建物の外壁は、　柱と梁（はり）でできた

三角形や　四角形が　並んでいます。

同じような形が並んでいると

風景にリズム感が出ます。

石畳のピンコロ石が　つくりだす

小刻みなリズムとあいまって、

なんだか浮き立つような愉しさを

感じさせてくれます。

階段の手すりは

木製のものや　アイアン製のものが　あって

どれも曲線が印象的な　デザインです♪

石畳の目地には

自然と生えてきたみたいな　草が

緑の模様を　描いています♪

このように見てきましたが、お気づきになりましたでしょうか、

石畳のあるお庭を　魅せるポイント。

その一つは

「垂直方向への演出」

かな、と思います。

たとえば、

これらの写真で

建物の壁を　グレーの一色にしたら

石畳はどのように見えるでしょうか？

歴史を感じさせる雰囲気があるのは　変わりないでしょうけど

なんだか　のっぺりした感じで

物足りないですよね。

石畳を　立体的に演出することで

空間に”奥行き”が出ます。

「石畳がずっと先まで続いていく」

そんな感じが　強調される

というわけです。

そして、垂直に立つ造作物を

おおまかな　線や色

で　つくると、

石畳の　細かなテクスチャとのコントラストで

石畳の表情を　際立たせます。

お庭の外観・エクステリアでも

石畳のアプローチや　カースペースなどには

フェンスや　デザインウォールなど

垂直方向の造作物を

そばに加えてみては　いかがでしょうか！

オープンな外構をご希望でしたら、

木柱や　アルミ柱　といったアイテムを

石畳の脇に数本立てて、

そこに　オーナメントや　鉢植えなどを

飾ってみると、

ステキな空間が生まれそうです！

エギスハイム村観光所ホームページ（フランス語と英語）

http://www.ot-eguisheim.fr/

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