横浜南支店エリアの皆様こんにちは!
今回は横浜南支店エリアの皆様に、
「旗竿地」のエクステリア設計についてお話ししたいと思います!旗竿地でのエクステリアのご相談は多いです。
旗竿地は他の物件に比べコスト面で人気がありますが、制約が多いのがエクステリアデザインでのポイントとなります。
”竿”の部分にあたる、道路からお住まいへの「通路」の部分をデザイン的にどう解決するかと、四方が他のお住まいに囲まれるためプライバシーの問題があります。
今回は通路の部分についてのご提案です!”竿”にあたる通路部分は、省スペースのためにカースペースにするのが一般的です。
土のままですと車輪の幅でわだちができますし、雨天時にぬかるみや水たまりを通って歩くのは避けたいですね。
そうしますと、地面は舗装する必要があります。
1トンにもなる自動車が乗りますので、どんなエクステリア素材を使うにせよ「基礎」は欠かせません。
地面を掘削して厚めに砂利を敷き、そこに鉄筋とコンクリートで基礎を作ります。
その上に、レンガやプレート状の石を敷きます。
あるいは、打ちっ放しにするのであればコンクリートやモルタルを流し込みます。
広いスペースですので、どんな素材にするかでエクステリアの印象がガラリと変わります。プレート状の石は、乱形石を使います。
どれ一つとして同じ形や色のものがありませんので、変化のあるステキなスペースになります。
雨風をしのぐ屋根のある「カーポート」もつけてみましょう。
少し長めのカーポートにして自動車だけでなく自転車も収納するようにすると、お住まいの周囲のお庭をゆったり活用できます。
カーポートにはいろいろな大きさ・種類のものがありますので、エクステリアコンセプトに合ったものをお選びいただくことができるでしょう!
こちらは、駐車の幅がありませんので、歩行者と自転車が通りやすい設計にしました。
やはり、泥はねなどを避けるため、砂利やウッドチップを敷いてあります。奥に見えるのはサイクルポートです。
通路のデッドスペースは、さりげなく植栽を入れてみてはいかがでしょうか。
広い平面に立体物が入ることで、動きのあるエクステリアデザインになりますよ!