こんにちは
今年も、蝉の声を聞き慣れてきましたね。今日は“家と庭の調和”についてお話したいと思います。
上の写真2枚は、どちらも白基調に黒・深緑といった濃い色の窓枠を用いたお家ですが
庭の作り方でイメージが全く違う写真です。
左の写真は、家から離れたところに植物を植えることで建物の独立化を謀っています。
こうすることで、家を中心にした庭の広がりを感じることができます。
対して右の写真。
こちらはツタ系の植物をつかって、家そのものに庭を張りつけるように作っています。
庭との繋がりをおおいに感じることができるタイプですね。
さて、それではこちらは?
おとぎ話にでてきそうな、光景をとった1枚です。
お家から離れたところに家具を置き、あとは芝生と大きな木だけ。
スペースが有れば、こういった庭作りもおもしろいですね。
広い芝生の上で何をしようか、考えるだけで毎日わくわくしそうです。
家の外壁と、家具とのカラーを合わせることで調和がとれている例です。
最後にご紹介しますは、こちら。
庭に、水面が有る場合の家はできたらカーテンを張らず、水面への反射を楽しむことをお勧めいたします。
時間によって、キラキラの違う水面を楽しむ時間は
悩み事としっかり向き合う時間として確保するのも良いでしょう。
カーテンを張らない場合は、柱や梁などのフレームの太さに強弱をもたせ、濃い色で仕上げることをお勧めいたします。
柱の本数を少なくすることで、ガラス面を広くとることができるため、水面を生かすことができます。
周囲を生かして、楽しいお庭とお家作りをしたいものですね。