お庭やリビングが道路に面している場合、
そうしても気になるのが通行人の視線です。
しかしブロック塀で周囲を囲むとどうしても重たい印象になってしましがちです。
そこで今回は、3方向が道路という特殊な形状ながらウッドフェンスと
左官の白壁でナチュラルで軽やかな印象のエクステリアに仕上げた
デザインウォールはお住まいのデザインに合わせて南仏風に仕上げました。
笠木に使用したレンガも、屋根のお色に近いので統一感がありますね。
直線ではなく緩やかに曲線を描いていることで、優しい印象になっています。
門扉はウッド製ではなくFRP(強化プラスチック)製。
劣化しにくいため、ポストなども使用されている素材です。
レンガは自然の風合いやアンティーク感をプラスしてくれるので、
東京武蔵野エリアでも花壇などによく用いられています。
少し濃い目のブラウンが目を引くウッドフェンスには、
アイアンウッドのウリンを使用しています。
ウリンは腐食や変形をしにくい木材ですので、ウッドフェンスの他に
ウッドデッキなどに用いられることもあります。
板と板の間隔が絶妙なので、お庭が見え過ぎず隠れ過ぎず、
ちょうどいいバランスの目隠しになっていますね。
このように、色合いや素材、高さなどを計算してデザインすれば、
周囲の視線をカットしつつナチュラルなエクステリアに仕上がります。
東京武蔵野エリアで視線にお悩みの皆様は、
ぜひ渡邊様邸のエクステリアをチェックしてみてくださいね♪