横浜青葉支店エリアの皆様こんにちは！

以前は、「クローズド外構」とよばれる、

敷地をぐるりと塀やブロックで囲うのが

外構・エクステリアでは一般的なデザインでした。

しかし、最近のプランニングは、

塀やフェンスで囲わない

「オープン外構」　「オープンエクステリア」

の方が一般的になってきました。

オープン外構・オープンエクステリアは、

開放的で明るいお庭になり、

周囲を住宅で囲まれている昨今のお庭では

好まれますね。

このオープン外構・オープンエクステリアには

デザイン面で注意したいことがあります。

外構で面積が大きいのは、今は主庭でなく

カースペース

だと思います。

次にアプローチもかなりの面積だと思います。

これらカースペースやアプローチは、

塀やフェンスがなくて　道路からの視線を一気に集めます。

となると、この広い面積の

「地面」　「床面」

が単調だと、

ちょっとガッカリな印象になってしまいます。

カースペース全体はコンクリートにして、道路沿いをアプローチと同じ素材でペイビングする、

コストをおさえながら印象的なデザインにする　定番の方法です。

曲線を使うと単調な印象をさらにやわらげてくれます。

このお施主様のカースペースも同様の考え方です。

コンクリートに目地をいれて広い面積の中で変化を出しています。

目地は、コンクリートに落ちる雨水を流してくれるメリットもあります。

カースペースとアプローチが一体となった空間です。

アプローチは乱形石を敷きました。

カースペースとの境は曲線にしてあります。

やわらかな印象を出すのと、

奥行きを出すときには

曲線を使うと良いでしょう♪

カースペースには目地を入れて、

グランドカバーを植えました。

コンクリートだけの単調な床面が

グリーンで引き締まりました！

アプローチのペイビングの例です。

立っている枕木と同じ素材を使うことで、

統一感のある空間になります。

曲線でカットしたようなペイビングは、

木材のような直線の多い素材を用いるときに

やわらかな印象にする効果があります。

奥のポストはアイキャッチになっています。

レンガ、枕木、カラーストーン、玄関前のタイル、それに枕木と、

たくさんの素材を組み合わせたアプローチです。

建物の構造が比較的シンプルなため、

これだけの種類の素材を使ってもゴチャゴチャせず、

すっきりとした印象になっています♪

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