新築エクステリア工事施工事例集
高低差を活かしたリズミカルな立体感〜小林様邸〜
敷地の高低差も気にならないモノトーンが素敵なエクステリア
道路との高低差が最大で2m以上もある敷地の工事。住宅の外観の白とグレーのシンプルなデザインを活かすため、土留めの壁を白の塗り壁で仕上げ、黒のカーポートを配置し、モノトーン調のイメージにデザインしました。黒と白のコントラストが映えるエクステリアです。今回取り付けたカーポートはLIXILのテリオスポートⅢです。頑丈のフォルムの通り、左右の6本足と折板式の屋根がしっかりと台風や大雪から愛車を守ります。隣地境界側にはコニファーを植樹し、隣地との境を明確にするとともに、自然な目隠しにしています。
DESIGN POINT 2面白いデザインで毎日が楽しくなるような階段
階段はピンコロとフロアビーズで造作。階段は全部で9段ですが、一段の段差を約10cmにしてお子様やお年寄りでも上がりやすいようにしました。途中にもサークルの踊り場をつくり、見た目にも変化を付け、毎日の上り下りが楽しくなるデザインに。階段の段差に合わせて駐車場との境の壁も段差を付けました。圧迫感を感じさせない高さに設定しています。
DESIGN POINT 3芝生やシンボルツリーに癒されるガーデンスペース
階段を上がりきると広々とした芝生のスペースが広がっています。ウッドデッキと芝生のコンビネーションは相性抜群です。芝と化粧砂利の境目もピンコロ石で造作。土と石の境目をしっかりと区切り、砂利や土が混ざるのを防いでいます。ウッドデッキの下はコンクリートで固めて雑草が生えるのを防止。
シンボルツリーはリビングの掃き出し窓の前に植樹することで、さりげない目隠しになっています。高台に建つお住まいなので、芝やシンボルツリーが良く育つ素敵なガーデンスペースになりました。ウッドデッキの下はコンクリートで固めてあります。こうすることで、デッキ下から雑草が伸びてくることがなくなり、余計な手間から解放されます。
南国の雰囲気を醸し出す門柱が印象的な玄関周り
奥様が九州出身なので南国の雰囲気を感じさせるアイテムとして琉球石をご提案させて頂いた所、大変気に入って頂きました。琉球石灰岩を使い、存在感のある門柱が出来上がりました。玄関ドアを隠すように造作したデザインウォールは、透かしブロックで造作。全てに穴が開いていて奥が見える構造なので、高く積み上げても圧迫感を感じません。玄関横には白い外壁によく似合うブラックのポストを配置。引き締まった印象になっています。
このたびは、とても素晴らしい外構に仕上げていただき、本当にありがとうございました。完成までいつも親身になって相談にのってくださった担当の岡田さんをはじめ、雨の日も休まずに丁寧に作業をしてくださった職人の皆様、そして癒樹工房のスタッフの方々に、心から感謝申し上げます。
思えば、念願のマイホームを建てる計画を立ててみたものの、購入した土地の形状が特殊で事前に先行工事が必要なこと、草木も荒れ放題で全て新しいものに植え換えなければならないこと、また、そのためには予想以上に費用がかかることもわかり、何かよい方法はないかと頭を悩ませていました。
そんなある日、偶然癒樹工房さんのホームページを見つけました。掲載されていたオシャレな施工事例の数々にすっかり魅了され、早速お願いすることに決めました。デザインや植栽に関することだけでなく先行工事まで請け負ってくださり、本当に助かりました。
また、担当の岡田さんとは夫婦ともに同じ出身大学で、年齢も近く、家内と同じ九州出身という親近感もあり、楽しく打ち合わせを進めていくことができました。いろいろ、あれこれとお願いしてしまったため、完成まで約10ヶ月という長丁場になりましたが、元の土地の状態が思い出せないくらい立派な仕上がりにしていただき、本当に満足しております。
これからも、庭作りなどで相談にのっていただきたいと思っております。末永くよろしくお願い致します。
小林